三 運命は自らまねき、境遇は自ら造る
倫理法人会に入会し2週間経ちました
入会前、モーニングセミナーだけに参加していた時期に比べ
自分の感受性が高まっていて
法人会の歌を歌うだけで
泣いています
講師の方の話でも泣きます
朝から脳が活性化してていいですね
ずっとこのような状態が続けばいいと思います
さて、今日は万人幸福の栞
三か条目
運命は自ら招き、境遇は自ら造る ——運命自招——
先日一度は読んだんですが、振り返って読んでみると
全然内容覚えてないことが分かりました
何度も読まないとダメなんですね
自分の中に入ったような気がしていただけでした
では
冒頭部分から解説していきたいと
思います
前にも言ったかもしれませんが、振り返り解説をすることで
僕の倫理勉強になっています
とにかく倫理は実践してナンボということなので
実践前の準備体操していきます
では冒頭部分から原文を写していきます
「人の一生は、運命という、どうすることも出来ない力で、きまった道筋を引きずられて行くものである、というように信じているものがある。そして生れた年月日、又時間がわかれば、その人の一生はすっかりわかるなどと言う者さえある。「運は天にあり」とか「果報は寝てまて」と言うのは、そうした考えからであろう。」
「しかし、いやしくも人の関係する仕事で、すてておいて、手をこまぬいて、わきから見ていて出来る仕事がどこにあるだろうか。自然現象は定まった法則に従って、一糸乱れず運んでいる。天候に大部分の運命がかかったように見える農業や漁業でさえ、ほうっておいては田畑は草野となり、魚群はにげてしまう。まして生産も交通も、教育も宗教も、何一つすてておいてできることはない。」
特に解説はいらないと思います
原文で頭に入ってきますので、次にいきます
「毅然と立って行えば運は開ける。
「運は勇者を寵愛す。」(ヴァージル)
ぐずぐずしておれば、その機会は去って二度とかえってこない。
「機会は前頭だけに毛髪があり、後頭ははげている。もしこれに出あったら前髪を捕らえよ。一度にがしたら、神様でもこれを捕らえることは出来ぬ。」(ラブレー)
目の前にきたあらゆる機会をとらえて、断乎として善処する人、一度こうと目的を定めたら、終始一貫やってやってやりぬく人、これが世に言う成功者である。」
強い意志で行えば運が開ける。
「勇者は運に愛される」
もたもたしていてはその機会は去り、二度とかえってこない。
「機会というのは頭の前だけに髪があり、後の頭ははげている。もしこれに出あったら前髪を捕らえよ。一度にがしたら、神様でもこれを捕らえることは出来ぬ。」
目の前にきたあらゆるチャンスを、強い決意で処理する人、一度こうと目的を定めたら最後までやってやってやりぬく人。これが世に言う成功者である。
「ぐずぐずして、いくらその時があっても手を出さぬ。何か困ることがあると、ぐったりして すぐ止める。これは世の弱者であり、敗残者である。」
「従って境遇も、あらかじめ、そうしたさだめがきまっていて、その中に入っていくのではない。その人の心の通りに、境遇の方が変わるのである。」
「運命を切り開くは己である。境遇をつくるも亦(また)自分である。己が一切である。努力がすべてである。」
「やれば出来る。」