sohatafuの日記

39歳起業家、youtuber、電気屋、子供四人を持つパパのブログです。倫理法人会会員。起業に関すること、育児に関すること、電気に関すること

七 肉体は精神の象徴、病気は生活の赤信号 ——疾病信号——

 久しぶりのブログです。といっても2日ほど開けただけ?かな?

 

 あまり気張ってやると続きそうじゃないので

趣味程度にやっていきたいと思います

 

このブログは朝書いていますが

自分の大事にしたいことは倫理なので

倫理の勉強にしばらくは充てたいと思います

 

では今日は、万人幸福の栞、七か条目

「肉体は精神の象徴、病気は生活の赤信号」について解説したいと思います

 

コロナウィルスが猛威をふるっており、ぴったりの章だと思いますので

しっかり勉強していきたいと思います。

 

「人は、骨と肉と血と皮と・・・から、出来ているが、これだけで生きているわけではない。これは、たましい(魂)すなわち心があって、一人の人間として、生命があるわけである。

 しかし心(生命)は、どこにあるのやら、昔の人はきもにあると思っていた。それで「きもだまが太い」とか「小さい」とかいう。中国では、下腹にあると思っていたらしく、丹心とか丹田とか言う。

 インド辺では、のどにあると思っていたらしい。西洋では心臓にあると思っていたので、心をハートと言い、この頃、「心臓が強い」などと言う。」又、頭にあると考えられていて、「あの男は頭が悪い」などと言う。」

 

人の体は、いろいろな部位からなっていますが、もちろんそれだけではなくて、体と心があって人間との命があるわけです。人の心というのは国や時代によって様々な解釈があり、お腹や心臓、頭にあると考えらていたようです。

 

「肉体は心の入れ物だといえる。それが、もちと重箱といったような、そういった容器ではなくて、蓄電池をみたようなもので、形のない心を、形ある肉体の中に一杯にいれているのであり、また、その心のようすで、容器の肉体が一々変わっていくので、「肉体は心の象徴」というより外はない。

 人の肉体は、その人の心をそのまま表しているから、人相とか手相とか見て、その人の心持が読めてよいわけである。いや、その人にあえば、初対面の人でも、その人物の大体は見当がつく。」

 

人の体は心の入れ物で、形のない心が体いっぱいに広がっていて、心の様子で体の形も変わっていくことから、「肉体は精神の象徴」と呼ばれる。

 人相、手相というものはそれの応用である。

 

「そうだとすれば、肉体に病気が起こった場合、これは、肉体だけがわるくなった・・・と片付けてよいであろうか。(肺がわるい、胃が痛む、足が自由にならぬとかいう場合)これまでは 、多くは、肉体だけの故障と考えられて、そうした療法が加えられていたが、実は体がバイキンにおかされたり、悪くなったりする今一つその奥の原因がある。それは心に不自然なひがみ、ゆがみが出来たことである。そのとき病気の原因になっている心の間違いは、実は、その人の家庭の不和、事業の不振などから来る(というよりも、そうした生活環境とぴったり一致している)もので、ほんとうは、生活(家庭や仕事)の暗影(不自然さ)が、自分の肉体に赤信号としてあらわれているのである。そのあらわれ方が、又実に見事に、その心の不自然さをうつしているのである。」

 

体の不調は、体だけが悪くなったと考え、そこだけを直そうとする。もう少し原因を掘り下げてみると、心の不自然なひがみ、ゆがみが出来たことによるものだという。ひがみ、ゆがみの原因は家庭の不和、事業の不振など生活環境とぴったり一致しているものである。体の不調は生活の赤信号なのである。

 

病気の根源である心の暗影(生活の無理なところ)を切り取ってしまって、朗らかなゆたかなうるおいのある心になれば、肉体は、自然に、すぐに直ってしまうものである。それで、病気は実は、困ったもの、人生の苦しみなどではなくて、有難い自然の注意、天の与えた赤信号であるから、喜んで受けて、間違いを直すべきである。

 でないと、折角なった病気を、ただそれとして直しては惜しい、勿体ない。今や病気を怖がる、恐れる時代は過ぎた。よろこんで、これを利用する時代が来た。会友は皆これを体験して、明朗の世の中に生まれ変わっている。病気のお見舞いに「それは結構です」という時代が来た。

 

 病気の原因となる心の悪いところを切り取ってしまい、朗らかな豊かな潤いのある心になれば、肉体はすぐに直ってしまうものである。実は病気は人生の苦しみなどではなくて、天の与えた赤信号であるので、喜んで受けるべきである。

 せっかくなった病気をただ直しては惜しい。病気には心の原因があるので薬や手術だけで直すのではなく、自身の生活習慣をみなおすきっかけであることを忘れてはならない。