【スマート保安】電気メンテナンスもAIが参入してきている件
昨日の電気新聞の一面に「スマート保安」の文字が
僕は電気設備保守の仕事をしていますが、つい最近同僚と「うちの仕事もなくなるんじゃないか」と心配していた矢先
もうすでに現実のものになってきていました
IoT、AIを活用した電力・ガス分野への実装を加速させるとのこと
具体的には規制の見直し、遠隔監視装置による保安業務の高度化・効率化です
やばいっすね
電気保安はほぼ法律によって守られていました
有資格者でなければできない点検
そもそも資格がいらなくなったら??
ガクガクブルブル・・・・・
点検そのものが必要でなくなったら??
仕事がなくなる・・・・・
その法律が改正となるとすると、一気に人がいらなくなるでしょう
電気はなくならないから一生安泰だという考えは消え去りました
電気はなくならないかもしれませんが
保守分野においては機械のほうが優秀です。
そんなとき人間でしかできないことを
今から磨いていきましょう
人間でしかできないことってなんだ??
今やっている事って
機械ができることやってるだけじゃないか??
例えばいまやっていること
1、電力計などのメーターを読む → 機械でできる
2、機器類の温度を測る → 機械でできる
3、電気代の管理 → アプリでできる
4、設備更新の管理 → アプリでできる
5、停電時の対応 → 人間
6、電気相談 → 人間、メルマガ配信など
7、修理 → 人間
8、熱意!!! → 人間!!!
9、電気への愛、興味 → 人間!!!
最後に書きましたが
一番大事なのが熱意や興味、愛ってことになります。
感情ですね
機械に勝てる手段は
人間味です
お客さんは人間なのですから
労働力自体はいらなくなるかもしれませんが
職務を全うする気持ちを忘れてはいけません
電気好きで行こう!!!