自分の仕事 電気と保安
僕は工業高校電気科を出てから、中部電気保安協会で20年働きましたので、
いわば電気のプロです。
電気は動力、照明、通信などありとあらゆる分野で電気は欠かせない存在です。
ですが電気は使い方を誤ると漏電や感電などの危険があります。
普段から電気の危険についてなど意識する人はあまりいないのではないかと思います。
コロナもそうです。
一日何百人も感染者が出たときは世界中の人が恐れましたが、
緊急事態宣言が解除された後はどうでしょう。
マスク着用や手洗いの意識が少し薄れた方もいらっしゃるのではないでしょうか?
これが半年後、1年後となればその傾向は強まると予想します。
コロナの危険性については何一つ変わっていないのです。
変わったのは人の心です。
また電気に置き換えてみると、
電気設備や電気製品は技術の進歩があったかもしれませんが、
電気の危険性は電気が生まれた瞬間から変わってないのです。
電気が日本に来たとき、電線を包んでいたのは木綿でした。
今ではビニールに包まれていますが、昔は危なかったですね。
停電も少なくなりました
電気製品や設備は
しかし逆に言うと正しい使い方をすれば安全で便利なものです。