【STAYHOME】コロナの世界に負けない倫理法人会
久々に倫理法人会について記事を書こうと思います。
初講話です。汗汗。。
持ち時間は20分。テーマは自由です。
YouTubeを撮るときであってもこれほど長い時間話すことは経験ありません。
かなり調子よくしゃべっていても10分くらいかなという感じなので、20分話すとなると練習が必要です。
ちょうど今、ZOOMによるオンラインモーニングセミナーをやっていて
普段は講師の話を聞くだけですが、現在は各人5分づつの時間が頂けますので、話す勉強になります。
明日は万人幸福の栞第4章「人は鏡、万象はわが師」についての5分間スピーチがあります。
このブログにスピーチ原稿を書いていきたいと思います。
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みなさん。おはようございます。
第4章「人は鏡、万象はわが師」についてスピーチさせて頂きます。
この章の序盤では自分と妻、自分と子供、自分と友人など身近な人々について書かれており、その人たちの様子というのは自分の心を映しているということが書かれています。
「鏡に映った自分の顔の墨を消すのに、鏡を拭いていたのではいっこうに汚れは落ちない。自分の顔を拭えばよい。」
というように人を変えようとするのではなく、自分の姿から見直しましょうということです。さらに広げていくと、「人」対「人」だけではなく草木、鳥獣(とりけもの)も自然についても自分の心を映しているとのことなのですが、実際実感したことはありません。
動物については脳があるわけですので分かるような気がしますが、植物や自然現象については自分の鏡であるということがなかなか信じがたいところではあります。花に水やりをするときにに声かけすると生き生きと育つということを耳にしたことがありますので、そういったことかなと思います。
第4章終盤にかけてはさらにスケールが大きくなり「万象は心理の顕現であり、芸術の開花である」というような表現で、まず顕現という言葉ですが意味が分からなかったので調べてみると、「神仏などがはっきりとした形をとって現れること」だそうです。
分かりやすく言い直すと、「この世に起こるすべてのことは、自分の心の現れ。芸術のはじまりである」ということかなと思います。
そして最後の一文「太上は天を師とし、その次は人を師とし、その次は経(けい)を師とす」
まず太上とは人間の中で最も優れた人とのことです。経(けい)というところも分かりにくいですが、お経という解釈をとれば書物であります。
ならべると、天 → 人 → 書物(道理)となります。
これが意味するところはまだ分かりませんので、倫理の勉強をしていっていつか分かる時がくるのを楽しみにしています。